2018年4月6日、マネックスグループ株式会社がコインチェックを36億円で買収。マネックスグループの完全子会社になることが発表されました。

【公式IR】

そこでマネックスグループ株式会社がそもそもどんな会社なのか、また今回の買収の経緯などを確認してみることにします。

マネックスグループ株式会社はどんな会社か

マネックスグループ株式会社は1999年に証券の会社(マネックス証券)から事業を始めており、現在も証券やFX先物取引などを事業としています。
(株など、証券の取引を行っている人は既にご存知の方も多いかもしれませんね)

その後、他の証券会社などとの統合や株式移転など様々な経緯を経て、マネックスグループ株式会社となりました。
東証一部上場の大手企業です。


マネックスグループの株価。
コインチェック買収の話があってから高騰しています。

買収の経緯は

完全子会社化の記者会見が以下でまとめられています。

マネックスグループ・コインチェック 共同記者会見 2018年4月6日の記事書き起こし – ログミー

記者会見なのであくまで表向きの話になってしまいますが、ポイントは次のようなもの。

  • 証券会社と仮想通貨業者の相乗効果
  • 仮想通貨事業の将来性
  • 子会社・マネックスクリプトバンクの仮想通貨事業の金融庁申請を取り下げ

私が記者会見から読み取ったのは「元々マネックスが仮想通貨事業に進出しようとしていたものの、コインチェックをそのまま取り込んだ方が早い」という思惑があったのではというもの。
自分たちの手で新規で事業を開始しようとすると顧客を集めるなどの手間もありますし、事業者としてのノウハウも貯めていかなくてはなくてはいけなかったり、仮想通貨に詳しい人材を集めたりしなくてはいけません。

それよりも既に出来上がっている会社を取り込んでしまった方がマネックスの目指す方向としてスピード感を持って進めると考えているのだと思います。

コインチェックのその後はどうなるのか

完全子会社になったというものの、コインチェックブランドは従来のままで進んでいく方向、そしてみなし業者ではあるものの会見では二ヶ月内を目処に金融庁認可の仮想通貨業者として活動するとされています。
(※実際に認可が通るかどうかは金融庁次第なのですが…)

またコインチェックの和田社長も取締役として残り、自身の強みである技術的な部分に注力していくとのことです。
ここからどうコインチェックが生まれ変わるのか、見守りたいところです。
私自身、一番最初に使った仮想通貨の事業者でもあるので…