コインチェックのNEM盗難事件を受けて、金融庁が仮想通貨取引所に対して立入検査を実施していました。
その結果、複数の仮想通貨取引所に業務改善命令が出されることが発表されました。

合計7社の業務改善〜業務停止命令

今回業務改善・および、業務停止命令の行政処分を受けたのは合計で7社。

業務停止命令(3/8〜4/7)

  • FSHO(みなし業者):疑わしい届け出の確認・職員向けの研修を行っていない
  • ビットステーション(みなし業者):経営企画部長が顧客から預かっていたビットコインを流用

ビットステーションは完全に横領でアウトなのではないでしょうか…

追記:ビットステーションは2018年4月7日仮想通貨交換業者を廃業することが発表、FSHOも2018年6月6日に日経新聞の報道で仮想通貨交換業者の登録が強制的に不認可になることが報じられています。

金融庁の発表資料

業務改善命令

業務改善命令については金融庁登録業者も登場しています。

  • コインチェック(みなし業者):2回目。リスクに対しての対応を適切に行なっていない。
  • バイクリメンツ(みなし業者):内部監査の未実施、一部帳簿の未作成など。
  • ミスターエクスチェンジ(みなし業者):内部監査の未実施、不適切な管理体制など。
  • テックビューロ(金融庁認可業者):システム障害や、不正出金事案・不正取引事案の発生に対して原因追求と再発防止策が不十分。
  • GMOコイン(金融庁認可業者):システム障害の頻発に対して原因追求と再発防止策が不十分。

金融庁の発表資料

安全な仮想通貨取引所はどこなのか

金融庁認可業者でも業務改善命令を受けているような状況なので、ここが絶対安全!というのはなさそうなのが正直なところですね。

ただ、最低限のリスクヘッジとしてみなし業者ではなく、金融庁認可業者を選んでおくのはもはや当たり前になってきそうです。

2018年3月11日現在の金融庁認可業者は次の通り。

  • 株式会社マネーパートナーズ
  • QUOINE株式会社
  • 株式会社bitFlyer(今使ってます
  • ビットバンク株式会社
  • SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社
  • GMOコイン株式会社(業務改善命令)
  • ビットトレード株式会社
  • BTCボックス株式会社
  • 株式会社ビットポイントジャパン
  • 株式会社DMM Bitcoin
  • 株式会社ビットアルゴ取引所東京
  • エフ・ティ・ティ株式会社
  • 株式会社BITOCEAN
  • 株式会社フィスコ仮想通貨取引所
  • テックビューロ株式会社(業務改善命令)
  • 株式会社Xtheta

私はまだ登録していないものの今回業務改善命令を受けたテックビューロはCOMSAなどの近未来のサービスを作っているので個人的にはちょっと期待しているところです。