ネム(NEM)の特徴としてピックアップされている「ハーベスティング」について簡単にまとめます。

ハーベスティングとは承認作業の一つ

まずハーベスティングについて知る前に、ビットコインなどの承認作業である「マイニング」について簡単に説明します。

マイニングとは?

当サイトから抜粋します。

取引記録のお手伝い

一番最初に取引記録をつけることができた人に通貨を新規発行
マイニングとは? わかりやすく簡単なまとめ。

仮想通貨は取引履歴を記録するために多くの人の力を借り、一番最初に取引記録をつけることができた人にご褒美として仮想通貨を与えています。
これがマイニングです。

一番最初に取引をしたひとだけが獲得をできるため「Proof of Work(POW)」(日本語に訳すと「労働の証明」といったような意味)と呼ばれています。

NEMは「マイニング」ではなく「ハーベスティング」をしている

一方NEMにはこのマイニングという仕組みがなく、代わりに利用しているのがハーベスティングという手法。

といっても根本的な仕組みは変わらず、取引履歴を記録するために多くの人の力を借ります…と、ここまでは一緒です。
大きく違うのはご褒美の仮想通貨分配の方法。

一般的な仮想通貨では取引記録を付けた人が一人で報酬を勝ち取るという仕組みでしたが、ハーベスティングは関わった人の重要度によって報酬を分配するという仕組みになっています。

重要度によって分配する方法を変更することから「Proof of Importance(POI)」とも呼ばれています。
日本語で直訳すると「重要度の証明」といったところでしょう。

ハーベスティングでNEMを獲得できる条件

さて、「関わった人の重要度によって配分される」という話を聞くと、自分にもチャンスがあるのではないか?と考えますよね。
仮想通貨の勉強を始めた当初「マイニング」にワクワクしたものですが、今や企業など組織ぐるみで活動しているところが多く「マイニングで儲けるのは難しい」と考えたことのある人ならなおさらでしょう。

そこでまずハーベスティングの権利を獲得できる方法だけ簡単に覚えておきましょう。

シンプルに分けると2つです。

  1. 10,000NEMが必要
  2. NanoWalletの利用が必要

順番に確認していきましょう。

はじめに10,000NEMが必要になります。

2018年6月18日の執筆時現在「1XEM = 21.452 JPY」となっていますので日本円にして約21万円程度です。
気軽に払える額ではないですが、絶対無理という額でもないですね(笑)

次にその10,000NEMを購入したら公式サイトからウォレット「NanoWallet」をダウンロード、そこにNEMを入れる必要があります。

公式サイト:NEM – Distributed Ledger Technology (Blockchain) » Downloads

その後、自分自身で採掘をする(電気代などの負担あり)か他の人に委任して採掘する(手数料などの負担あり)かの手法を選択します。

注意しなくてはいけない点として「必ずしも通貨が分配されるわけではなく、分配がゼロの場合もある」ということです。ここはあらかじめ理解しておくようにしましょう。